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54件の議事録が該当しました。

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1987-08-27 第109回国会 衆議院 内閣委員会 第6号

渡辺(幸)政府委員 委員指摘のとおり、ココム本部パリにございます。  他方、今回の東芝不正輸出事件との関連でございます。このような不正輸出事件再発を防止するために、政府全体としてその再発防止のための体制を充実するということを現在検討してございまして、パリの我が方大使館にココムに出席する館員がございますが、この点の充実も考えてございますけれどもパリにございますココム本部に我が方の職員を

渡辺幸治

1987-08-24 第109回国会 衆議院 安全保障特別委員会 第2号

渡辺(幸)政府委員 委員指摘のとおり、ココムリスト策定過程というのはいろいろな意味で非常に重要な意味を持つわけでございまして、ココムリスト作業をよりきちんとしたもの、より充実したものにするための方策について現在関係各省とともに検討中でございます。ココムリストが合意されれば、それに基づきまして貿管令の別表の改定という閣議の作業もございますし、従来もココムリストレビューについては関係省庁と密接

渡辺幸治

1987-08-24 第109回国会 衆議院 安全保障特別委員会 第2号

渡辺(幸)政府委員 委員承知のように、ココムと申しますのは我が国を含めた自由主義陣営に属する諸国においていわゆる共産圏に対する戦略物資輸出について非公式に協議をする機関でございます。そして、非公式に協議したその結果についていわゆるココムリストというものを申し合わせて、それを各国が国内の法制上実施をし、対共産圏に対する戦略物資輸出規制しているというのが実態でございます。  委員指摘のとおり

渡辺幸治

1987-08-24 第109回国会 衆議院 安全保障特別委員会 第2号

渡辺(幸)政府委員 先般、東芝機械によります九軸工作機械不正輸出事件がございました。それについて適切な対応ができず、かつ時間が相当経過したということについては、政府全体の問題として考えておりまして、外務省としても反省すべき点は反省し、このような事件再発しないように各般の努力を続けてまいりたいと考えております。

渡辺幸治

1987-07-29 第109回国会 衆議院 外務委員会 第1号

渡辺(幸)政府委員 お答え申し上げます。  ココム活性化といいますか強化と申しますか、従来もココムに対しては我が国は積極的に参加してまいったわけでございますけれども、今後ココムの諸活動、なかんずくココムリストレビュー、それで真に戦略物資戦略的価値のあるものを限定するという作業、その作業に参加するということと同時に、限定された戦略物資についての輸出規制についてはきちんと各国ともやろうじゃないかという

渡辺幸治

1987-07-29 第109回国会 衆議院 外務委員会 第1号

渡辺(幸)政府委員 外為法の所管は大蔵省と通産省で、通産省からお答えいただいた方があるいは適当かと思いますけれども、私ども外務省といたしましては、今回の東芝の九軸不正事件というのは、現在の輸出管理体制、なかんずく国際の平和と安全の維持の観点からする輸出管理体制実効性が必ずしも十分でなかったということを示すものであるということで、その国際の平和と安全の維持からする輸出管理体制を整備するためには、やはり

渡辺幸治

1987-07-22 第109回国会 参議院 予算委員会 第4号

政府委員渡辺幸治君) 累次政府として立場を明らかにしておりますように、外国からの輸入に関する日本制度あるいは法令面につきましては、米国あるいはヨーロッパ諸国と比べてその開放度というものについては遜色がないものであるというように自負しております。ただ、率直に申しまして、日本経済の慣行その他について、少なくとも外国から見ると閉鎖的であるという印象を与えるような状況があって、そのために、外国から見

渡辺幸治

1987-07-22 第109回国会 参議院 予算委員会 第4号

政府委員渡辺幸治君) 先生指摘のとおり、アメリカ議会を中心といたしまして、日本がアンフェアであるというような声があることは事実でございます。それが何に由来するかということを、正確にこれだということを申し上げることはなかなか難しいと思いますけれども一つはっきりしていますところは、日米間の貿易収支の非常に大きなアメリカから見ての赤字、昨年で五百八十六億ドル、アメリカ数字でございますけれども

渡辺幸治

1987-07-22 第109回国会 参議院 予算委員会 第4号

政府委員渡辺幸治君) 外務大臣から御答弁申し上げましたとおり、日本時間で本朝、米上院でいわゆる包括貿易法案が通過いたしました。数字は七十一対二十七でございます。下院では、先生指摘のとおり、既に下院包括貿易法案が通過しておりまして、アメリカ制度上、下院上院の違う貿易法案が通っておりますので、両院協議会で審議をする。で、両院協議会でまとめて、上下両院合同法案ができるということでございます。

渡辺幸治

1987-07-21 第109回国会 参議院 予算委員会 第3号

政府委員渡辺幸治君) お答え申し上げます。  ココムとは、パリにございます自由民主主義諸国間の共産圏に対する輸出規制を非公式に協議いたします機関でございまして、英語で恐縮でございますけれども、コーディネーティング・コミッティー・フォア・ストラテジック・エクスポート・コントロールのコーディネーティング・コミッティーの冒頭部分の略称でございます。

渡辺幸治

1987-05-19 第108回国会 参議院 予算委員会 第15号

政府委員渡辺幸治君) お答え申し上げます。  米国スーパーコンピューターについて、日本国立大学を含む公共機関において調達が可能になるようにしてほしいという要請がございまして、過去数カ月にわたって米国協議を続けておるところでございます。日本調達手続透明性等の問題について米国側と現在協議中という段階でございます。

渡辺幸治

1986-10-24 第107回国会 衆議院 外務委員会 第2号

渡辺(幸)政府委員 委員指摘のとおり、小麦規約の三条で、適当な場合特別研究のための措置をとるということが規定されてございますけれども、この「適当な場合」とはどういうことかと申しますと、特に理事会の関心のある事項について理事会決定として特別研究を行うという趣旨でございます。  一九七一年の旧規約のもとでは、国際小麦理事会が、先ほど申しましたように各国在庫政策穀物長期見通し等について特別研究

渡辺幸治

1986-10-24 第107回国会 衆議院 外務委員会 第2号

渡辺(幸)政府委員 委員指摘のとおり、小麦貿易規約において穀物の定義が七一年の規約と比べて変化してございますけれども、これは二つの要素になります。  一つは「ミレット」すなわちアワ、ヒエ、キビの総称だそうでございますけれどもアフリカ諸国で食用とされているということでこれを特掲して加えることにしたということが第一点。第二点は「並びに理事会が定めるその他の穀物及び製品」ということになっておりまして

渡辺幸治

1986-10-24 第107回国会 衆議院 外務委員会 第2号

渡辺(幸)政府委員 お答えいたします。  委員指摘のとおり、国際小麦協定は一九七一年以来七回にわたって延長されてまいりましたけれども、その間、国連の小麦会議において備蓄制度を伴う新規約小麦協定に盛り込もうというような試みもございましたけれども、それがまとまらなかったということで、七一年以来の主要な動きといたしましては、一九八一年の十二月に国際小麦理事会活動を強化するということで決定を見て、それを

渡辺幸治

1986-05-15 第104回国会 参議院 内閣委員会 第8号

政府委員渡辺幸治君) 西側主要国安全保障会議の性格、機能等について資料をただいま持ち合わしておりませんので、米国だけについて御説明させていただきます。  米国については、大統領府のもとにおいて、米国安全保障にかかわる重要な事項について、大統領国務長官国防長官、その他統合参謀本部議長中央情報局長官等閣僚から成る安全保障会議がございます。そこにおいて、先ほど申しましたように、米国安全保障

渡辺幸治

1986-05-07 第104回国会 衆議院 外務委員会 第11号

渡辺(幸)政府委員 お答えいたします。  SDIについては委員承知のとおり、米国において非核の防衛手段ということでそういうSDIというものが、技術的にそして戦略的に可能かどうかということを研究している段階でございまして、それの配備というか、その最終的な配備決定をするかしないかという時期は一九九〇年代の中ごろというように言われているわけでございまして、米国自身SDIをやるかやらないかということについても

渡辺幸治

1985-11-02 第103回国会 参議院 予算委員会 第2号

政府委員渡辺幸治君) 委員御理解いただけると思いますけれども外交文書については二十五年ないし三十年ということで外交文書の公開の作業を行っているわけでございますけれども、二十年、三十年に至るまでの外交文書の秘あるいは極秘指定解除という作業は行っておりませんので、その概数については把握していないというのが実情でございます。

渡辺幸治

1985-04-10 第102回国会 衆議院 外務委員会 第6号

渡辺(幸)政府委員 お答え申し上げます。  中国といたしましては、委員承知のとおり、現下の最大の国家目標現代化を実現するということでございまして、そのために平和な国際環境を必要とするということと、開放政策によって外部世界技術、資金を導入するということでございます。  平和な国際環境を必要とするという意味ソ連との関係緊張緩和をしたい、改善をしたいということだろうと思いますし、開放政策の主たる

渡辺幸治

1985-04-10 第102回国会 衆議院 外務委員会 第6号

渡辺(幸)政府委員 中ソの関係改善されつつある、少なくともその雰囲気が改善されているということは、御指摘のとおりでございます。  他方東西関係における中国位置づけ等に対して申し上げれば、例えば米中の関係でも、かなり昨年一年あるいはことしを通じて着実な進展がございました。私どもとしては、中国外交が活発化しているというように規定することが、より適当ではないかというように考えております。

渡辺幸治

1985-04-10 第102回国会 衆議院 外務委員会 第6号

渡辺(幸)政府委員 お答え申し上げます。  委員指摘のとおり、中ソ関係貿易経済人的交流文化交流等の面で改善が図られておりまして、昨年の十二月中国を訪問いたしましたアルヒポフ第一副首相と中国側との間で、委員指摘の三つの協定に署名されました。一つは、中ソ経済技術協力協定二つ目は中ソ科学技術協力協定、三番目は中ソ経済貿易科学技術協力委員会設置に関する協定でございます。  その内容について

渡辺幸治

1985-04-03 第102回国会 参議院 外務委員会 第4号

政府委員渡辺幸治君) 外務省、特に在外公館の職務の非常に大きな分野であります情報収集分析に関連いたしまして、在外公館においてコンピューターを活用しておるかどうかという御質問でございますけれども先生指摘のとおり、現状において在外公館においてコンピューターを活用する、それで情報分析を行っているという例は遺憾ながらございません。  他方外務本省においては、我が国国際的な地位の向上あるいは国際的相互依存関係

渡辺幸治

1985-03-29 第102回国会 参議院 予算委員会 第16号

政府委員渡辺幸治君) お答え申し上げます。  昨年十月十九日、御指摘のとおりシュルツ国務長官講演がございました。議会ではございませんで、ロサンゼルスの世界問題評議会外交政策の展望と題する講演を行っております。レーガン第一期政権における四年間外交を踏まえて、第二期政権レーガン外交を展望し、東西関係地域紛争平和的解決世界経済秩序確立等について話をされております。  その中で、東アジア

渡辺幸治

1985-03-08 第102回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会外交問題小委員会 第2号

政府委員渡辺幸治君) 本日は、小委員長の御指摘によりまして、外務省日本外交の特徴、基本理念等について説明させていただきます。  我が国は、戦後の荒廃から復興いたしまして、今や自由世界第二の経済力を持つまでになりました。これは、戦後我が国がその置かれた国際環境に恵まれていたということに加えまして、日本国民のすぐれた素質と絶えざる努力によるところが大きかったと考えます。これまで四十年間日本外交

渡辺幸治

1981-09-08 第94回国会 衆議院 決算委員会 第17号

渡辺説明員 先生ただいま御指摘の、韓国側日本からの経済協力に関する要請具体的内容に関する文書についてでございますけれども先生指摘がありましたように、若干の経緯がございまして、この文書の公表の問題については、率直に申し上げて、先方との間で一切詰め切れてないということでございます。いずれにいたしましても、その点を含めて、明後日からの閣僚会議で検討させていただきたい、かように考えております。

渡辺幸治

1981-09-08 第94回国会 衆議院 決算委員会 第17号

渡辺説明員 お答え申します。  先生指摘の点につきましては、先般の日韓外相会談が開催された際に実務者レベルで六十億ドルの具体的内容について説明があったのではないかという御指摘でございます。確かに先方からごく予備的な説明と申しますかそれに触れた点はございますけれども、その内容について概括的な説明も受けていないという状況でございます。現在のところ安保絡みのものがあるかないかという御質問であれば、それはないということでございますけれども

渡辺幸治

1981-09-08 第94回国会 衆議院 決算委員会 第17号

渡辺説明員 お尋ねの件でございますけれども先生指摘のとおり、明日から日韓定期閣僚会議、七八年以来最初の会議でございますけれども開かれるわけでございまして、まさに御指摘のような点について論議が交わされることだと思いますので、私から軽々に判断を申し上げることは差し控えさせていただきたいと思います。  しかし、一般的に申しますと、韓国の方々が、全斗煥大統領アメリカ記者会見で申しましたように、韓国

渡辺幸治

1981-08-20 第94回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第2号

説明員渡辺幸治君) 朝鮮半島には三十八度線を隔てまして南北合計百万人を超える正規軍が対峙しているということで、緊張状態があるということは事実であろうということだと思います。そしてまた、韓国が北朝鮮を脅威として認識していることも承知しております。  ただ北が南に対し侵略する意思を有しているかどうか、あるいは北の南に対する脅威があるかどうかという点については、直接の当事者の主観的判断によるところが非常

渡辺幸治